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「である」と「です・ます」

 ブログを書き始めて4か月が過ぎました。
これまで、読んでいただいたみなさんにまず心からお礼申し上げます。
 実は、文体がいつの間にか「である」調にかわっていることに気付きました。そして、自分のことを書くと、「です・ます」調の方が書きやすいことにも気付きました。
 要は、ビジネスや社会の問題を書くときと、自分自身のことを書くときとでは、書き手としてのモードが異なっているということです。外的な問題については、はっきりとした主張を歯切れよく伝えたいという気持ちが働いていると思います。一方、自分自身のことについては、ある種の遠慮、照れ、のような深層心理があり、「奥ゆかしい」文体にならざるを得ないのかもしれません。
 最近、もうひとつ不思議なことに気付きました。
昨年から、「トーストマスターズ」というサークルに参加しています。
このサークルは、スピーチスキルの習得と、サークル活動を通じて相互啓発に関する自主的な行動力を養うことを目的としています。
 スピーチは日本語でもOKですが、私が参加している吉祥寺のグループは英語中心で、私はこれまでに8回の英語スピーチをやりました。その中で、自分自身をメンバーに紹介するプログラムがあり、先週も「自分は一人でスキルを磨くことが好きだが、グループに参加すればより効果があり、そしてスキルは習得自体が目的ではなく、最終的には人との交わりや幸せな時間を得るためにあることに気付いた」という趣旨で約6分話しました。
 これまでもスピーチの中で自分自身のことを何回かしゃべってきましたが、正直なところ、英語だから話しやすかった面もある、と感じています。英語と日本語では、自分のことを話すときのモードが違うような気がします。
 話しをブログに戻します。
読む方の立場に立つと、「です・ます」の方が読みやすいと思います。
これからは、これで統一しますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします。

 

#ブログ #文体