先週、武蔵野法人会の新年会に初めて出席しました。満杯となった吉祥寺第一ホテルの会場で、武蔵野、三鷹、小金井の3市長を含む多数の来賓からご挨拶がありました。市長挨拶の中で事業支援に関する話題が聞こえてこないのが残念でしたが、経済の発展と社会への貢献への想いを語るメッセージが多く披露されました
私はいろいろな方と名刺交換する中で「働き方改革」や「生産性向上」をどのようにとらえ、取り組んでいるかを参加した事業主の方々に聞いてみました。予想以上に「それどころじゃないよ」という声が多く、ちょっと残念でした。
不動産業の方は、「とにかく市況に左右されるので」ということでしたし、参加者の推定平均年齢は還暦?という状況から、事業承継の方が深刻なのかもしれません。日本経済は中小企業で成り立っていると言われますが、まさにこの新年会に参加した事業主の方々の仕事の生産性がアップしなければ、この国の発展は望めないなずです。
吉祥寺の歴史を紐解くと、江戸の大火で焼け出された多くの人が開墾地を割り当てられて開発して街ができたそうです。しかし、もともと水道橋付近に住んでいた人たちですから農業は素人。そこで生活費を稼ぐために五日市街道沿いで商店を兼業し、それが吉祥寺商業圏の最初の姿だったようです。
このような努力と工夫の歴史を持つ吉祥寺で創業した弊社は、微力ながら、お客さまの規模の大小にかかわらず、ミス・トラブル防止、生産性の向上、人材の育成のテーマでお役に立てるよう活動したいと感じた次第です。
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